留学、はじめてなんだけど。

日本人大学生がはじめてアメリカはシンシナティ大学で舞台制作を学ぶお話。

日本人大学生がはじめてアメリカに留学する話。トビタテ!留学JAPAN 6期生。ただいま留学中。           

秋学期の時間割

ハリケーンの余波のせいか真夏から急に冬日になりましたシンシナティ。昼の気温が16℃くらいでぶるぶるだったはるのほしです。

 

さて、前回の更新から大分空いてしまいましたね。そうです。遂に授業が始まってかなりあたふたしておりました。2週目が過ぎてやっと何をしているのか分かり始めたので、ここらで私が何を学んでいるのかについて紹介してみたいと思います。

 

シンシナティ大学での私の専攻はSound Design, Theatrical Design&Productionです。舞台デザイン&制作学科の中でも音響デザインって言えばいいのでしょうか。

 

といっても、何をする学科なのか普通分からないですよね(笑)

 

私の学科では、お芝居やミュージカル、オペラ等の舞台作品の"音"に関することすべてについて学び、実際に学内公演の制作・上演を行います。

 

舞台の音響さんのお仕事は、おおまかにまとめると2つあります。

1.音や音楽を通してストーリィを伝えること

2.すべてのお客さんに同じ音を届けること

 

例えば1に関しては、お話の中でヘリコプターが飛んで来ればプロペラの音を鳴らしたり、シーンに合った音楽を流してより登場人物の心情を描写したりします。

2に関して説明すると、舞台から客席までの距離って座席によって違いますよね。ということは座席に届く音のタイミング、大きさも変わってくるわけで座席によって聞こえやすさが異なります。ですので、ここの座席は台詞が聞こえにくい、ということがないように、音響さんはマイクで音を拾いスピーカーを使って補助してあげることで聞こえをよくしているんです。

 

そのための理論だったりノウハウを実習を通して学んでいく予定です。

 

さて、私の今学期の受講科目は制作メインのクラス3つと講義スタイルのクラス2つです。

制作メインのクラスでは専攻のSoundの基礎クラスに加え、大道具と小道具の入門コースもとっています。これらのクラスはどれも授業以外の週6時間の制作実習と、学内公演での上演の手伝いが必須となっています。なので、授業自体は大体1日2科目しかありませんが、一日の大半は各ShopかStudioという制作場で過ごしています。

 

講義スタイルのクラスはArtist In SocietyとAppreciation of Theatrical Design &Productionというのを取っています。

前者は名前の通り、社会に呼応した芸術作品について分析して議論する授業で、内容は面白いんだけれど、議論のスピードが速くて私にはかなりheavyな科目です(;´・ω・)。

後者は舞台作品を鑑賞するときのポイントや説明の仕方を学んでいる感じ。教授は何十年もStage Designをやっているベテラン先生で、香港でも教えていた経験があるからか、留学生の私のことも気遣ってくれるのがありがたいです。比較的喋りもゆっくりだし、説明に使う例がすごく的確で分かりやすいので私には一番入りやすい授業かな。

 

 

正直に言って、確かに語学力が学習の壁になっているし、文化の差も時にはかなり感じます。

でも、Theaterなので、割と具体的な話しかしないし、制作実習を通して言葉より五感で学べるので座学だけの学習が苦手な私には合っている気がします。

私だけ知らない話が出たときについていけなくて寂しい思いをするときもありますが、彼らとは違うのが当たり前。好奇心を持ち続けて何でも聞いてみようと思うし、時間があれば同じものを観てみるつもりです。

 

ではまた!