留学、はじめてなんだけど。

日本人大学生がはじめてアメリカはシンシナティ大学で舞台制作を学ぶお話。

日本人大学生がはじめてアメリカに留学する話。トビタテ!留学JAPAN 6期生。ただいま留学中。           

トビタテの事前研修に行ってきたよ

かなり時間が経ってしまったけれど、

私が本留学のための奨学金を頂くことになっている官民協働の奨学金プログラム"トビタテ!留学JAPAN"第6期生の事前研修なるものに行ったときのことを振り返ってみたいと思います。

 

そもそも"トビタテ"って何?って話をちょこっと。

簡単に説明すると、国と企業が協力して、日本の意欲ある学生が留学する際に給付型の奨学金を出すよ~ってプログラムです←ざっくりとし過ぎか

詳しく知りたい方は

www.tobitate.mext.go.jp

へどうぞ~

 

 

このプログラムが他と何が違うかというと、

本当に熱意と計画で選んでくれます!!

別に留学先は学校じゃなくてもいいんです。インターンだけとかでも大丈夫です。特段経験が無くてもいいんです(私がそうだから)。大学の成績なんか見ません。

 

○○がしたいから、△△に留学したいんです!

こういう個人の”思い”から生まれた留学計画に企業さんがお金を出してくれるというとてもユニークな奨学金なんです。

 

その他詳しいことついてはまた別の記事でまとめて書いてみようかな。

 

さてさて、このプログラム、ただ選考受けて奨学金を貰うだけのものではありません。

留学がよりよいものになるように、計画をブラッシュアップするための事前研修への参加が義務付けられています。

 

今回私が参加した6月17・18日の研修はすっかり行き慣れた文部科学省の講堂(そうそう面接やったり壮行会があったあそこね)で行われました。

予めグループが決められていて、2日間同じメンバーとみっちりグループワークしてきました。

 

内容はさておき、この2日間で特に印象に残ったことが3点ほど。

 

1.トビタテコミュニティの貴重さと特殊さ

事前研修ではみんなが自分の人生を1年ごとに振り返って"自分の軸"を確かめるグループワークがあるんだけれど、

友達に自分の将来の夢を語ることもそんなにないのに、初対面の人にここまで自分のことをさらけ出してつっつきあう機会ってそうないよな、って思った。

それが別に気持ち悪いんじゃなくて、逆にすごく面白かったんだよね。

それに、メンバーの話を聞いていくうちに、いかに自分が第一印象で人を決めつけようとしているのかにも気づいた。みんな自分の想像もよらないストーリィを持ってた。それを軸に個性ある留学計画を立ててた。

そんな人たちと刺激し合いながらそれぞれの分野で日本を引っ張っていくんだろうなと思うとワクワクしちゃうよね。個人の計画する留学を将来を担う若者societyとして機能させていこうとしている、改めてすごいプログラムだと思う。

 

みんな留学でやりに行くことや将来の目標は全然違う。経験もバラバラ。

その反面、もともとの性質というか、性格的なものは似ていると思う。

特に、問題解決のアプローチだ。

問題を見つけたとき、それをより優れた方法で解決しているところへ先に行って教えてもらう、っていうやり方だ。私がそう。そのために留学に行く、と。

あまり一から自分で組み立てるタイプは多くないと感じた。パイオニアではないかも。

もともと学校で与えられたことはなんとなく器用にこなしてきたような人が多く見受けられた。学校でもかなり限られた人たちだよね。こういう性質だからこそ活躍できる場があるんだろうけれど、それを認識しつつ、そうじゃない人たちとどれだけ互いを理解して協力しあえるかを忘れちゃいけないよね。

 

2.若いうちに留学しておく意義

私がこれから留学します、って周囲の年上の方たちにお話しをすると、

決まって"それはすごくいいことだ。早く行っておいたほうがいいよ"って言われる。

確かに、若い方が吸収力も体力もあるし・・・くらいに思っていたけれど

それ以上の価値に、今回の研修で聞いたヤンググローバルリーダーの話や同じ6期生と話してて気づかされた。

一つはね、若いうちに、特に学生の間に同じ年代の世界の学生と"仲間"として付き合うこと。これはすごく社会にとって大事なことだと思う。何故なら、このグローバル化が進んだ時代に、より身近なところから情報が入ってくることで早い対応が可能になるし、"仲間"としての輪がある限り無駄な争いは避けたくなるんじゃないかな。社会人になってからだとそういう関係を築くのは難しいし、どちらかというと互いに自分の利益だけ考えるようになるよね。

日本以外にホームを持つこと、ってやっぱり実際日本を出てからじゃないとできないよね。

 

2つ目はね、本プログラムのディレクターである船橋力氏も言っていたけれど、

年取ると経験が増えて頭がよくなる。するとリスクに気を取られ過ぎてどんどん自分の行動に制限をかけてしまいがちなんだ。それは自分を守るための正常な成長なんだろうけれど、でも可能性を自ら消しちゃうのってもったいない。留学って人生においてはかなり大きな決断だし、それなりの"犠牲"はある。でも自分の将来の可能性を犠牲にはしたくないな。

 

3.潜在的人種差別

 

留学するときに必ず向き合うことになる国や文化の違い。

研修中でも、日本のことを海外の人に説明するようなワークがあったり、

国ごとの対応の仕方の違いなんかを質問している人がいたりしたけれど、

一番私たち日本人が海外に偏見持っているんじゃないかって気がしてきた。

国や文化の違いって確かに海外の人と付き合っていく中で大きな割合を占めると思うけれど、実際に付き合っているのは目の前のその人であって、国全体を相手にしているわけではない。"~~人だから・・・"ってレッテルを貼るよりも、大事なのはその人の人生に目を向けることなんじゃないのかな。

だって、今回のグループワークを通しても分かったけれど、みんなの人生に同じものなんて一つもない。そこから生まれる価値観も絶対違うはず。

そんなことを頭にいれながら、もっと深い視点で人と付きいたいと思うようになったよ。

 

 

 

以上私なりのトビタテ事前研修の振り返りでした。