留学、はじめてなんだけど。

日本人大学生がはじめてアメリカはシンシナティ大学で舞台制作を学ぶお話。

日本人大学生がはじめてアメリカに留学する話。トビタテ!留学JAPAN 6期生。ただいま留学中。           

家族のつながりの強さ

こんにちは、昨日は霜が降りて地面がとっても美しかったシンシナティよりはるのほしです。

 

最近ふと感じることの多いのがこちらの子たちは家族をすごく大事にしているなということです。

周りの生徒たちと話していると、ちょくちょく家族の話が出てきたりフェイスブックでも家族とのセルフィーを上げることもしばしば。

Thanksgivingで実家に帰れなかった子の家族がその子の写真の切り抜きをコップに貼って一緒にお祝いしているような写真も見られました。

 

それから、男女問わず母親と結構な頻度で電話するらしいです。

日本で男子が母親と電話ばかりしていると"えーあの人マザコンなの?!”みたいな反応をされません?こちらではそういう雰囲気は全くありません。

 

家族と離れて寂しいという気持ちも素直に表現します。

 

人間関係浅く広く、と言われるアメリカですが、その分家族への愛情はすごく深いようです。

 

私も兄弟とはたくさん電話したりするのですが、大学に入ってから両親とはそこまで話す機会が無かったし感謝の気持ちとかを素直に伝えられなかったりしたので

アメリカの子たちを見習ってもっとコミュニケーションをとろうと思います。

制作会議に初参加!

こんにちは、Thanksgiving定番のパンプキンパイを食べつつ画面に向かっているはるのほしです。何でアメリカのパンプキン系のお菓子は何でもシナモンが入ってるのかな?日本のかぼちゃとは違ってスパイスが無いと美味しくないのかしら?それとも素材そのものを楽しむより味や香りでバーンと強調するアメリカンスタイルのせいなかしら?

 

さて、昨日は来学期最初の舞台のProduction Meeting(制作会議)に出席してきました。

というのも実はその舞台のサウンド・デザイナーの助手をやることが急に決まったんです(これについての経緯はまた今度)。急な割当だったので台本を読む前に会議に出ることになってしまいました。

既に9月にチームが発足してから会議が行われていたようで、今回はおそらくその前回の会議で話し合われたコンセプトを元に各制作部門によるDesign Presentationが行われました。主にデザインの方向性については既に各デザイナーがディレクター(監督)と共有しており、今回の会議の目的は主にそのデザインをどうやって舞台上で可能にするかを明らかにすることでした。例えば、大道具の移動には俳優を使うのかクルーを使うのか、場面転換の時間に支障は出ないか、またセット上のスピーカーと照明が物理的にコンフリクトしないか、電力はどこから供給するのか等について話し合われました。

舞台制作で必要なスキルに必ずと言っていいほど問題解決力が挙げられますが、確かにその通りだと今回の会議に参加して痛感しました。ディレクターの頭の中にある舞台を実現化するのがデザイナーさんたちの仕事とも言えますが、その実現には乗り越えなければいけない壁がたくさんあります。その壁を一つ一つ壊していくためにこうした会議や舞台上での実験が重ねられて、ようやく作品が出来上がっていくようです。

 

こういうみんなでアイデアを交わして問題をクリアしていく過程、すごく好きです。今回はまだそういった判断に責任を持つ立場ではないですが、 この過程がスムーズにいくようにお手伝い出来ればいいなと思っています。

 

ではまた!

心境の変化

みなさんこんにちは。大学のオペレッタで衣装のrunning crew(上演スタッフ)3日目のはるのほしです。

今回は上演中の早着替えとかが一切無いのでDressing Room(楽屋)に衣装を運んでから上演が終わるまで待ってる間に書いてます。せっかくの機会なのに何もすることが無いのは悲しいですが、。

 

さてここ数日、季節とともに何だか自分の心持ちも変わってきたなぁと感じるようになりました。

もうすぐ秋学期が始まって3ヶ月が経ちますが、やっと肩の力が抜けるようになったといいますか、。

 

振り返ってみると、最初の1ヶ月はただただ周りに追いつくのが必死でした。おまけにルームメイトにカード番号を無断で使われる事件もあり。2ヶ月目は授業のスタイルに慣れたところでミュージカルの公演で息をつく暇もなく。おまけに上演中に足を怪我してしまうことも。

結果宿題と予習が重い(毎週台本一本とレポートとか)授業を一つ諦めることになりましたが、やむを得なかったと思います。睡眠時間を確保できなくなってしまっていたので。た だ、ギリギリwithdrawalの期限前に決断できたので成績に残ることもないですし、それでもちゃんとFull-Time studentとしての要件は満たしています。

授業の負担が減ったこと、また今月初めに問題のルームメイトが引っ越したので自分だけの部屋を持てるようになったこと、それから足の状態も無事良くなったことでストレスがかなり減りました。

もう一つ大きい変化はやっぱり周りの生徒たちとの距離感がぐっと縮まったことですね。

取っている授業の関係上舞台制作学科のFreshmenと関わることが多いのですが、彼らは何も知らない私に本当によくしてくれます。でも、留学生ならではの孤独感も少なからずありました。

会話についていけず、ジョークも分からない。もっと自分から輪に入っていけばいいと分かっているのに人見知りな性格をすぐに変えることもできず、無関心を装ったり。さらには同じクラスの子に廊下で会っても相手から声を掛けられるまでHi!が言えない時もありました。英語で指示を正しく受け取れないために上級生から仕事を貰えなくて、仕方ないと分かっていたつもりだけれどやっぱり少し悲しくなったり。

 

でもそのうち気がつきました。私自身も人見知りな行動や会話を上手く受け取れないことで彼らに面倒臭い思いをさせているだろうし、彼らだって初めての大学生活と寮生活で四苦八苦してること。中には初めて親元離れて寂しい思いをしている子もいます。

だからと言ってこれといった改善をしようと試みたわけでもないのですが、最近周りから声を掛けられることも増えたし、関わる人の輪が広がりました。あとコミュニケーションのリズムを掴んできたことでもっと彼らと関わりやすくなりました。やっと波に乗れるようになった初心者サーファーのような感じですかね(いやサーフィングしたことはないけれども)。

 

そんなこんなでやっと余裕を持てるようになったので来週は舞台制作学科全員が集まるThanksgivingのパーティに参加する予定です。

では!

 

初!ミュージカル公演実習

1ヶ月ぶりの更新になってしまいました。というのも、先月は週末も含め授業以外のほとんどの時間を学内公演のミュージカルのために費やしていたもので...

 

いやーーーなんだかんだ楽しかった。体当たりで毎日吸収してました。

この1ヶ月で学んだこと、感じたことはここでまとめきれないほどあるのですが、

とりあえず私がrunning crew(運営スタッフ)としてした仕事を簡単に振り返ってみようと思います。

 

今回私が初めて参加することになったミュージカルはカレッジの卒業生であるStephen Flaherty(アニメーション映画"アナスタシア"の音楽でも有名ですね)が書いた"Seussical". アメリカの子供なら知らない子はほとんどいないであろうDr. Seussの絵本を元に作られたお話だそうです。

私の担当はSound department の中でもRF crewと言ってキャストが着けるワイヤレスマイクの管理でした。ちなみにRFはRadio Frequencyの略です。元々は高周波の意味だと思うのですがここではRadio, つまり無線を指します。

まず毎公演の前にレシーバのバッテリーを充電しておき、全てのマイクのチェックを行います。

キャストが衣装とウィッグをつけ終わったところでベルトパックにトランスミッターを入れ、マイクをテープで額に固定してあげます。ウィッグを使わないキャストは耳に掛けるBoomにケーブルを巻きつけて口元にマイクが留まるようにしてました。

 

上演中は着けてあげたマイクがずれてないか時折確認してました。残念なことに何回かマイクが死んでしまうことがあって、その時は急いで予備マイクと交換しました。

実際ほとんどはA2という人が仕切って対応してくれたので私はその人のお手伝いくらいでしたけれどね。

 

毎日俳優さんたちと接する機会があったわけですが、制作側とは違うBreedだ、とか表現されちゃうくらい人たちとは言え色々な人がいて面白かったです。マイクとレシーバの着ける位置一つでキャストの演技に影響が出るものなので、キャストの気持ちを理解するためにも彼らと直接話せる機会はとても有意義でした。

 

もちろんこれだけでなく準備からLoad-in/Strike(仕込みとバラシ)まで全部参加しました。

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(Sound Design by Sean Tingle)

写真はLoad-inの途中です。大半のスピーカーを釣り終わった後ですね。

 

今週末から今度はオペレッタの公演中の衣装のお手伝いをしてきます。

 

ではまた!

 

 

 

カード不正利用の犯人

みなさんこんにちは。ストレスフルな事件から立ち直りつつあるはるのほしです。

 

私のカードが知らぬ間に支払いに使われてたRebtelに調査を直接お願いしまして、

またRebtelのカスタマーサービスはとても親切で迅速に対応してくれたので

すぐに誰に使われたかがわかりました。

 

でも非常に残念なことにその犯人は、、、

 

私のルームメイトでした。

 

 

今まで仲良くやって来たのですごくショックですし、正直これからどう接したらいいか分かりません。

彼女には調査の結果を伝えましたが、私はやっていないの一点張。

私だって疑いたくはないけれど事実がそう言っているので、"$5返して、さもなくば警察に捜査を依頼する"と伝えたら、"返す"、と言ってくれました。

 

スキミングに遭ったわけではなかったのでその点は安心したのですが

それ以上に同室の彼女とこれからどう付き合えばいいのか、考えると胃が痛いです、、

 

確かに彼女のいる前でカードの出し入れをしたのでそれでカードの場所を知られたのでしょうね。金庫とかは置いてません。金庫ごと持っていかれたら嫌なので。

彼女は語学学校の生徒なので私よりも帰りが早く、私がいない間にいくらでも私の所持品を触ることができる状況にあります。

 

シェアルームは安い分、こういうこともあるのですよね。

本気でプライベートルームにするか悩むところですがうちのシェアハウスはもう全部部屋が埋まっているな、、泣

 

みなさんもルームメイトとのトラブルにはご注意くださいませ。

 

留学1か月目でカードが不正利用されました

 

秋になりそうでならない暴れ馬なシンシナティの気候に振り回されつつあるはるのほしです。今日は33℃くらいあったような、、、2週間前まで20℃台だったのに*1

 

それ以上にショッキングなことが、、、

 

実は一昨日私のVISAデビットカードが不正利用されていたことが判明したんです!

 

引き落としの際は即座にメールで利用のお知らせを受け取るようにしてるんですが、使った覚えのない時にメールが来まして、

はじめは"日本から持ってきたカードなので為替の関係で金額確定が遅れたのかな?"なんて思いましたが、そのカード、ここ1カ月以上使ってないんですよ!海外事務手数料の関係で別に持ってきたカードを使ってたので。

嫌な予感を抱きながらWebで利用明細を確認してみると、、、

 

RebtelでUSD $5が引き落とされてました

 

何やRebtelて???

 

調べてみたら国際電話を格安でかけられるサービスみたいです。

でも私そんなん使ってないし!!

 

今回は$5で済んだけれどまだ誰かが私のカード番号を使おうとしていると思うと怖いので、すぐにカード会社に連絡してカードを止めてもらいました。

そのための国際電話にスカイプの"携帯&固定電話100分間月額プラン"¥475を支払うことになりましたが。でもこれ以上の損害を防ぐには仕方ありませんでした。15分間くらい使ったかな。

 

カードには補償がついているのでたかが$5だろうが取り戻せるなら取り戻したいので

あとでこっちの警察に届け出るつもりです。一応先に大学のInternational Officeに相談してみますが。

 

一番の問題は、私のカード番号が漏れた原因です!

私オンラインショッピングでの被害が怖くてオンラインと店舗利用のカードと口座は分けているのですが、

今回番号が盗まれたカード、オンラインで使ったことがない方のカードでした。

つまり、スキミングされた可能性が高いと考えています。

使用通貨がUSDだったのでおそらくアメリカでされたのだろうと、、、

ってことは、日頃使っている店舗にスキミング装置が設置されている??

 

もうカードで支払いできないじゃないですか、、、

でも現金生活も面倒だし、、、

 

とりあえずこれからの被害を最小限にするために今持っているカードの使用限度額を最低限にまで下げました。

あと、オンラインショッピング用の認証パスワードも設定していなかったので設定しました。←これ本当に必ず聞いてくれるのか?

 

まだあと2枚日本からカードを持ってきてはいるものの念のため新しいカードが欲しかったのですが、

三菱は海外には届けてくれないらしいです。

日本の家族に受け取ってもらってアメリカに郵送する、というのも郵便局にバレるらしいので無理だし、途中で第三者の手に渡るのも嫌です。

 

あとの2枚だけはセキリュティを厳重にしてあと9か月を乗り切ろうと思います。

補償申請頑張ります。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

*1:+_+

ハムレット Prep Week!

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気が付いたら週末だ、を繰り返しているはるのほしです。

近所の街路樹の葉が黄色く色づき始めまして、シンシナティはだんだんと秋モードに入りつつあります。日本でいうと10月みたいな感じかなぁ?

 

さて、今週は授業開始から4週目。やっと大学生活に慣れたー、というところで私のカレッジではいよいよショーのシーズン到来です。

 

最初の作品はシェイクスピアハムレット。今月27日には最初の公演が始まります。

今週と来週末はそのload-in(日本でいう"仕込み"かな?)があって、公演を行う劇場にセット、照明、音響システム等の設置が行われる予定です。うちのカレッジは基本load-inとstrike(バラシ、撤収のことですね)は週末全部使ってやることになっていて、ショーのシーズンが始まると立て続けに新しいショーをやるのでTheater学科の人たちは週末が無くなります泣

私も小道具のload-inに参加する予定だったんですが、今回はあまり運び込むものが無いらしく、今週末はday-offになりました。いいのか悪いのか、、だから今ブログを書いているわけです(笑)

 

ということで、今週のSound Shop(音響の作業場)ではずっとload-inのための準備をしていました。

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具体的には、ショーに使うケーブルすべてをラベリングしてどのスピーカーやアンプに挿すのかを明確にしたり、アンプやプロセッサーを積むラックの組み立て、スピーカを吊るす(rigging)ためのフレームとワイヤーの準備、マイクとスピーカーが壊れていないか等をチェックしたりしてました。

 

写真は低音域のサウンドを鳴らすためのサブウーファスピーカですね。サブ(Sub)って呼ばれてます。

男性2人でやっと持ち上げられるかな、ってくらい重いです(;´・ω・)私はカートで運ぶときにこいつらがずれないように上に乗っかってるくらいしかできませんでした(笑)

 

 ちなみにこういう準備とかはうちのSoundに限って言えばほぼ学生だけでやってます。

GA(Graduate Assistant)さんが主導で動いて下級生たちが実際に作業をしながら仕事を学んでいく感じです。事前にみんなで作業計画書を見て動く、というわけではなくて、

shopに行って初めてその日の作業内容を知らされるので毎日何だかよくわからないまま時が過ぎるのですが、作業が終わってショーが始まれば、何のための作業だったのかが繋がってくるのでしょうね。

 

ではまた!